ウソップはいらない？麦わらの一味で狙撃の腕があれば活躍できる？

ウソップっていらないよね？という声とともに、「麦わらの一味の中でいらない人物は誰？」と聞かれて名前があがりやすいのがウソップです。

麦わらの一味にいらないというより、ウソップのキャラ自体が海賊には向かないと思われているのかもしれませんね。

ウソップって、ゾロ、ナミに続いて3番目にルフィに仲間として認められた古株だよね。

そんなウソップについてこの記事を読んでわかるのは、

麦わらの一味として狙撃の腕があれば活躍できるのかを検証してみました。

ウソップはいらない？

「ウソップはいらない」とよく言われているようですが、ルフィ率いる麦わらの一味に狙撃手・ウソップは欠かせません。

なぜウソップはいらないと思われてしまうのでしょうか。

ルフィにとっては大切な仲間なのに、狙撃手としての活躍の場が少なすぎるからかもしれませんね。

実際に麦わらの一味にとってウソップはどのような位置づけなのか、検証してみましょう。

ウソップはいらないと言われる理由を調査！

麦わらの一味の中でウソップはいらないのでは？という人もいるようなので、どうしてそう思うのかその理由を調査してみました。

ウソップといえば、麦わらの一味の中でどんな役を果たしているのかわからないという声がよく聞こえてきます。

仲間になった頃のウソップは大口をたたいて自分は強いんだ！と言いながらも、実は超・ビビりでイザ！という時に隠れてしまうという腰抜け野郎という印象がありましたよね。

でも持っているモノがあって、逃げながらも何気に強い相手をやっつけてしまっていたり憎めないキャラでもあります。

それでも、海賊王を目指す麦わらの一味にはちょっと足手まといに思われがちで「ウソップはいらない」と言われてしまっているようです。

麦わらの一味で一番いらないのは誰？

麦わらの一味の中で一番いらないのは誰かという質問で、真っ先にウソップの名前が挙がってしまうようです。

そんな質問をする人がいることにビックリ！

麦わらの一味といえば、船長のルフィを筆頭にロロノア・ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ニコ・ロビン、フランキー、ブルック、ジンベエがいます。

人数こそ少ないですが、なかなかの個性派でありツワモノ揃いの麦わらの一味です。

海賊王を目指すルフィにとっては、麦わらの一味の誰一人欠けてもダメだと思っているはずです。

麦わらの一味の優先順位は

麦わらの一味の中で絶対に必要、欠かせないと思われているのが次に挙げる5人です。

この中から優先順位をつけるとしたら、航海士・ナミか操舵士・ジンベエが一番になるのではないでしょうか。

このどちらかが欠けても無事に船を進ませることはできませんから。

この5人はルフィが海賊として航海をする上で必要不可欠な仲間です。

そうなると、

この4人がいらない人物候補に挙がってくるようです。

え～！みんなそれぞれに大切な役割があるのに……。

本来なら敵をやっつけるためにゾロが必要となりそうなのですが、サンジがいるのでゾロはいらない、という声が挙がっていました。

剣豪のゾロがいらないというのなら、音楽家のブルックや考古学者のニコ・ロビンもいらなくなりそうですよね。

ただ、ニコ・ロビンは古代文字が読めるのでポーネグリフの解読には必要な人物です。

そして、狙撃手としての腕は抜群なので本来なら必要な人物に挙げられそうなのがウソップなのですが。

ウソップは狙撃手としては日々活躍の場があるわけでもなく、ビビりで逃げ腰になったりするところが目立ちすぎて、一番にいらない側に名前を挙げられてしまうのでしょう。

麦わらの一味にいらないということは、その仲間がいなくてもルフィが海賊王になれると思われているということになるので、ちょっとさみしいですよね。

ウソップも狙撃の腕があれば麦わらの一味で活躍できる？

海賊といえば戦闘能力が高くないと務まりませんが、戦闘能力が弱くても狙撃の腕があれば麦わらの一味には必要な人物となり、ウソップでも活躍できます。

海の上ですから直接に手を出せないことも多々ありますからね。

そんな時にこそ、腕のいい狙撃手・ウソップの出番です。

接近戦はビビりで逃げ腰になってしまうウソップも狙撃手としての実力はあります。

その腕があるからこそ、ルフィもウソップを信頼しているのでしょう。

ウソップって見聞色が使えるんだよね。

悪魔の実の能力はないけれど、ウソップも見聞色の能力を身につけています。

相手の気配を感じ取ることができる『見聞色』は見えない場所にいる人の位置や数をくみ取ることができるので、遠方にいる敵を倒したい狙撃手にとっては最強の武器となるのです。

ただ、ウソップが自分の思うように自由に使えるかどうかはちょっと不明ですが。

その見聞色と狙撃の腕があるからこそ、ウソップは麦わらの一味として活躍できているはずです。

ウソップが狙撃で活躍した名シーンを紹介！

麦わらの一味の中では何をしているのかわからないと思われがちなウソップですが、実はこれまでに重要な場面で狙撃手として大活躍をしているんです。

この2つは名場面として語り継がれるシーンです。

ウソップがどんな活躍をしていたのかご紹介していきましょう。

ニコ・ロビン奪還！

ウソップの狙撃手としての活躍の1つにニコ・ロビン奪還があります。

ウォーターセブン編で、ニコ・ロビンは正義の門に向かって引きずられていってしまうのですが、ルフィたちは戦闘中で不在。

2度と戻れなくなる正義の門をくぐらされそうになったその時、狙撃手・ウソップが感動の一矢を放ち阻止したのでした。

え？なんか変な仮面かぶったそげキングって名乗ってるけど？

この時、ウソップはメリー号のことでルフィと喧嘩して船を降りていたんです。

でも仲間の窮地にいてもたってもいられず、そげキングとして助けにきたってわけ。

ウソップ、カッコイイですよね。

でも、ルフィとチョッパー以外の麦わらの一味たちはそげキングがウソップだってわかっていましたけど。

ルフィ死守！

触れた相手から精気を抜き取りネガティブにしてしまう能力者シュガーがルフィに迫っていくシーンで、遠方にいたウソップがその狙撃力で阻止しています。

ウソップはここぞ！という時にちゃんと活躍しているんです。

ただ明るいムードメーカーでもあるため、そのカッコイイ一面はどうしても忘れられがちなのがウソップの残念な一面でもあります。

麦わらの一味にウソップがいるのは狙撃の腕が良いから？

ルフィがウソップを麦わらの一味に誘ったのは、ウソップの狙撃の腕を買ったわけではありません。

ウソップとルフィの出会いはルフィたちが上陸したシロップ村。

シロップ村には、強くもないくせに粋がっていてホラ吹きとして有名だったウソップがいました。

そんなウソップが、大切な人を守ろうと死ぬ気でクロネコ海賊団船長・キャプテンクロに立ち向かう姿に芯の強さを感じたルフィが仲間として誘ったのでした。

実はシャンクス率いる赤髭海賊団にウソップの父親・ヤソップがいたんだよね。

あの特徴的な鼻は母親譲りで、ヤソップは普通の鼻でしたけど、ウソップがヤソップの息子だと知ってルフィは嬉しかったでしょうね。

ヤソップから同じ年頃の息子がいるって耳にタコができるほど聞かされていましたし、何といっても「アリの眉間も確実に狙う！」という凄腕狙撃手・ヤソップの息子ですから。

この時はまだウソップを狙撃の名手として誘ったわけではなさそうですが、ヤソップの息子だから期待はしていたでしょうね。

もちろん、ウソップはしっかりと期待に応えて立派な狙撃手として麦わらの一味の中で活躍しています。

まとめ

麦わらの一味にはいらないと言われがちなウソップですが、狙撃手としての腕があるので十分活躍できるんです。

ただ、ウソップは狙撃手としての腕だけを必要とされているわけではないですよね。

船長のルフィをはじめ、麦わらの一味の全員が人情に熱いんです。

この記事からウソップの存在感、麦わらの一味にいらないクルーはいないということがわかっていただけたでしょうか。

Akemi

主婦・アニメ漫画愛好家

このブログでは、アニメや漫画の最新情報や感想、個人的な考察を中心にお届けします。同じアニメ・漫画好きの方々と一緒に楽しみたいと思っていますので、ぜひお気軽にコメントやメッセージをください。一緒にアニメや漫画の世界を楽しみましょう！