小悪魔教師サイコ打ち切り?騒動やその後の再開はどうなった?

小悪魔教師サイコ打ち切りは事実でしょうか。

配信が止まっちゃってるもんね。
人気漫画だけに、騒動の内容やその後の再開はどうなったのか気になりますよね!
そこで今回調査するのはこちら。
- 小悪魔教師サイコ打ち切り?
- 騒動やその後の再開はどうなった?
可愛くてサイコパスな心春先生に会える日は、来るのでしょうか。
Contents
小悪魔教師サイコは打ち切りになるの?

合田蛍冬さんが作画を担当している「小悪魔教師サイコ」は2024年7月現在休載しています。
休載を“余儀なくされている”というのが正しいかもしれません。

打ち切りって決まったわけじゃないんだね!
売り上げが7億円を超える人気作品すから、打ち切りなんてことは考えられませんし、考えたくありませんが…。
思いもよらぬところでトラブルが発生し、休載せざるを得ない状況になっていました。
同名タイトルの連載が2つある理由

実は、「小悪魔教師サイコ」は、2つ存在します。
- 合田蛍冬さんが作画担当し“ぶんか社”から配信されているもの。
- 原作小説の管理をしている”taskey社”から配信されているもの。
原作は三石メガネ氏の小説。
taskey社が運営する“Peep”というアプリにチャット小説形式で連載され、2021年11月に完結しています。
その後、合田蛍冬さんが作画を担当した「コミカライズ版の小悪魔教師サイコ」が電子配信されると、およそ2年で売り上げ7億円を突破するほどの話題作に。

小説が原作の漫画だったんだねー。
ところが全く同じ時期に、今度はtaskey社からも同名タイトルの縦読み版フルカラー漫画が配信されることが決定、いわゆる後発作品ですね。
もちろん、合田さんは「違う出版社から、同じ名前の漫画を配信すると読者が混乱するのでやめてほしい」と訴えました。

同じタイトルなのに出版社が違うなんて混乱するよぉ。
ですが、相手は原作小説の管理会社ですから、原作を漫画にすることは全く問題ない立場。
合田さんの思いは届かず、「小悪魔教師サイコ」は2つ存在することになったのです。
なぜか後発作品の配信が続いてるのが謎…

taskey社が配信している「小悪魔教師サイコ」は連載中。
一方で、合田さんの漫画は休載していますが、その原因はtaskey社が原作の使用を停止したため。

なんでそんな酷いことするのかなぁ。(泣)
ここで疑問ですが、管理会社は自分のところから配信する予定であったにも関わらず、なぜ合田さん担当の漫画をぶんか社から配信する許可したのか…。
あえて後発漫画として同名タイトルの作品を配信する必要があったのでしょうか。
結果的に合田さんの漫画は45話で止まっているのに対し、taskey社の配信は連載中。

後発作品が、先にあった漫画を追い越しちゃったね。(汗)
この状況に合田さんご本人の精神状態はかなり追い込まれ、出版社である”ぶんか社”を提訴することに。
後発作品の出版社ではなく、なぜ自分の漫画を配信している出版社を訴えることになったのか不思議ですよね。
小悪魔教師サイコを巡る騒動やその後の再開について

合田さんが”ぶんか社”を提訴するに至ったのには、複雑な事情がありました。
同名タイトルの漫画が違う出版社から同時期に連載されるのは異例のことで、漫画アプリのレビューを見ても、かなり困惑した読者の様子が伺えます。

どっちを読んだらいいのか迷っちゃうね。(汗)
この問題は2024年7月時点で解決しておらず、再開についても未定のまま。
なぜこのような状況になったのか、騒動の発端をまとめてみました。
裁判は現在も進行中!

2023年8月、合田さんは“ぶんか社”に対し3円の賠償を求める訴訟を提起。
同じ原作の同じタイトルの漫画が後発作品として出版されたことが発端です。

合田さんが訴えたい理由は4つあるよ!
- 出版社であるぶんか社は原作管理会社taskeyとの出版契約に基づき、後発作品の出版を止める権利があるにも関わらず、止めることをしなかった。
→出版社の責任を果たしていないことに対する損害賠償請求:1円。 - ぶんか社の合田蛍冬担当編集者が、「このままだとtaskey社から合田蛍冬が訴えられる可能性があるので、謝罪が必要」と嘘をついた。
→虚偽による謝罪の強要に対して損害賠償請求:1円。 - 当人同士のやり取りが禁止されているにも関わらず、ぶんか社の担当編集者が当てつけのようなメールを送ってきた。
→精神的に追い込まれたことに対する損害賠償請求:1円。 - 原作の使用を停止されたので『休載の告知』をぶんか社に依頼、「告知する」と約束したにも関わらず、告知しなかった。
→出版社として漫画家に対する義務を果たしていないこと、約束を破ったことに対する損害賠償請求:1円。
④に関しては第2回裁判のときに加えられたもので、合計4円の損害賠償を請求する裁判になりました。
出版社とは絶大な信頼関係があるはずなのに、なぜ味方でいてくれなかったのか…という合田さんの絶望感が伺える内容ですね。

4円って聞いてびっくりしたよね。
2024年6月12日第6回裁判で裁判所から和解案が提示されましたが、2024年7月時点では、双方が検討している段階で和解には至っていません。
1日も早くこの問題が解決され、連載が再開されることを願い経過を見守りましょう。
どっちが本物?

合田蛍冬版の「小悪魔教師サイコ」と原作管理会社taskeyが出版している後発作品は、どちらも本物と言えます。
後発作品について、初めのうちは合田さんにネームが提出され内容を確認することができていました。

自分の仕事の他に、確認作業するんだから大変だっただろうね。
その際、酷似しているシーンが多いことに驚き、修正を申し入れたこともあったとか。
これに対してtaskey社は、合田さんの漫画を真似たことを認め、謝罪文を提出したことも。
ですが、後発作品の連載スピードは早く、合田さんの確認もままならなくなり、いつの間にか合田版を追い抜く形に。

逆転しちゃったんだね…。
結果的に合田版は45話でストップしているのに対し、後発作品は連載中。
実質的に“本物”は連載中である後発作品の「小悪魔教師サイコ」ということになってしまうのか…なんだか悔しい気持ちになってしまうのは私だけでしょうか。(汗)
ただ、絵やキャラクターなど、圧倒的に合田版の人気が高いのは事実!
「原作が同じなのだから内容が似てしまうのは当然」というtasky社の言い分もはわからなくもありません。

最初の頃は真似してごめんなさいって言ってたのにー。
ですが、後発作品が合田版をトレースした作品としか思えない読者はたくさんいます。
私個人の意見としては、やはり最初に連載をスタートさせた合田蛍冬さんの「小悪魔教師サイコ」が”本物”だと言いたいですね。
まとめ

小悪魔教師サイコ打ち切りは本当か、騒動やその後の再開はどうなったのか調査しました!

打ち切りにはなってほしくないね。
- 小悪魔教師サイコ打ち切り?
→打ち切りではなく、休載中。 - 騒動やその後の再開はどうなった?
→出版社を相手にした裁判は2024年7月時点で解決しておらず、再開の目処も立っていない。
両方読んで比べてみるのも、面白いかもしれませんね♪